まきのうさんのまきのさん

ゼロからの新規就農。ほぼ毎日の作業記録をだらだらと記録していきます。

埼玉県内の新規就農支援もろもろ

自分はいわゆる”なしなし”(土地なし金なし機械なし)の新規就農者。
しかも現在新規就農した埼玉県出身ではない。
結論を先に言ってしまうと、埼玉(自分の地域)は新規就農の受け入れに結構熱心だったので
ここで良かったなぁ、と思っているわけです。
他の地域に関しては良く分からん。
そんな自分が利用した、或いは利用できる埼玉県の新規就農支援制度を箇条書きしてみる。

「明日の農業担い手育成塾(県・市・JA)」
冒頭の自己紹介内でも書いてある自分が利用した一番重要な制度。
県、市、JAが協力し合って2年間の研修を行わせる。
土地はJAが借りて研修生に又貸しする、いわば”公認ヤミ農家”として”模擬経営”を行わせる。
主に県の担当地域ごとに分かれていて”いるま地域””鳩山町””小鹿野町”…
但し、誰でも塾生になれるわけでなく、
必須条件として実際に農家での研修経験、大学校での研修経験など。
この制度自体が研修制度なのですが、実際に野菜を作って売る段階の研修となるため、
家庭菜園のレベルを超えた農作業経験が必要。
昨今の”自給自足”過剰な”オーガニックへの憧れ”など、
自己完結の農業を目指す方が多いため、その足切りが結構大変な模様。
地域によって卒塾条件は違うようですが(年収○○円以上…)
自分の所は
・適切な管理・継続的な経営が望めそうか。
・農家として認められる”5反条件”を満たせるか。
の2点。
で、無事農家としてやっていけそうだ、と判断されたら
その土地を直接契約させ、晴れて農家として認めてあげる、と言う流れ。

「青年就農給付金(準備型・経営開始型)(県・市)」
埼玉県独自ではなく、全国どこでも受けられる補助金。
新規就農のハードルを大きく下げた、前政権民主党唯一?の功績。
研修・就農中の生活安定・経営支援のため
準備型は研修中の最長2年間に150万円/年、
経営開始型は新規就農後の最長5年間に最大150万/年、
支給(貸与ではない)されるという新規農家にとっては大変ありがたい制度。
民主党時代の制度だったので、自民党に代わり、また予算がいつなくなるか分からないので
自分の地域の担当者は受けられるうちに受けなさい、と手放しに勧めた。
あくまで独立・新規就農前提で支給されるので新規就農に至らなかった場合などに
返還義務が発生するのは当たり前ですが、
デメリットとして、支給終了後5年間は年2回、作業日誌の提出や経営状況そのほかの書類の提出が大量にある事。
本当に大量…めんどいですが、これももらった、もらえる補助金のため、と割り切るしかない。
書類のことくらいしかデメリットが無い。しかし本当に面倒くさい。
・準備型(県)
独立を前提とした水準の研修先として認められている指導農家、大学校などの研修機関、自分が利用したような研修制度、
などの条件を満たしているときに前期後期で75万、合計150万円支給される。
自分は担い手育成塾での研修期間中の2年間に支給を受けた。
・経営開始型(市)
最大5年間が支給対象で、初年度は全額の150万が支給。
以降は前年の決算書を参考に、収入が一定(地域の寄って違うのか?)を超えると
比例して減額、もうけ過ぎると支給対象外になる。

「新規就農応援事業(JA)」
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JAバンクが行っている新規就農者向けの助成金。
自分は今年度分から受けられますが、
チラシの通り最大20万円分の資材購入費が対象となります。
つまり20万円越えた領収書集めれば、20万円もらえます(雑)。
ちなみに、
研修期間中も最大8万円の補助、これは多分JAの中でもJAいるまのガやっていたものと思われる。
他の地域は分かりません。

「新規就農者農機具等購入支援事業(JA)」
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JAグループさいたまが今年平成28年から実施した新規就農者向けの助成金。
合計30万円以上の購入費から50%の助成をもらえる。
80万円分で40万の助成、120万円分では最大50万なので50万。
合計でいいらしいのですが、農業用の機械に限るので、
今年買いかえた軽トラはだめらしい。ハウスも育苗用はおっけーらしいですが倉庫用はダメ。


何だ、結構手厚いじゃないか、と思われるでしょうが、確かに手厚い補助を受けることが出来ます。
そこらへん、自営業とは言え労働に合った対価を設定しやすいサービス業と違う農林水産業の保護のためか。
助成金を出してくれる機関も、せっかく立てた予算が使われない(助成が利用されない)と
予算削減・制度終了されてしまい、今後の新規就農者の増加に繋がらないためか
是非積極的に使ってほしい、と催促してくる。ので、ありがたく使わせて頂いてます。
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  1. 2016/09/23(金) 12:19:32|
  2. 雑記
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