まきのうさんのまきのさん

ゼロからの新規就農。ほぼ毎日の作業記録をだらだらと記録していきます。

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拍手コメントへの返信~農薬と播種後潅水について(9/6)

何だか拍手して頂いた際にコメント、つーかご質問を頂いた。
拍手コメントへの返信機能はついていないようなのでこの場で返事します。
尚、質問文はまきのさんが大雑把に箇条書き

>農薬について教えて!
早速ですが質問の意味が良く分かんなかった(失礼)ので、ざっくりとした質問に替えさせて頂きました。
殺虫剤にしても殺菌剤にしても、残効性or即効性、忌避・予防効果or殺虫・治療効果、浸透移行性のあるなし。
これに沿って、”すぐorしばらく”効いてほしいのか、”これからorもう”出る虫や病気なのか
これらを基本的な考え方として念頭に置いてまきのさんは考えてローテーションとかを考えています。
あくまでまきのさんの考え方として、撒布例も交えて、例のごとく小難しくだらだら書いていきます。
※ご使用の際はくれぐれも適用表の作物、倍率、収穫日数、回数制限をご自分で確認して自己判断で。

○殺虫剤○
播種時、定植時は当然、一番小さい状態ですので、残効性のある・忌避・予防、浸透移行性のある成分のものを選びます。

コマツナ、ダイコン…キスジ・シンクイムシ対策にフォース粒剤、アブラムシ対策にアドマイヤー1粒剤かアルバリン粒剤らを土壌混和
結球野菜全般…チョウ目対策にプレバソンフロアブル、チョウ目・アブラムシ対策にジュリボフロアブル潅注
ジュリボフロアブル 250ml

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価格:6,890円(税込、送料別)


キュウリ・トマト・ピーマン…アドマイヤー1粒剤植穴土壌混和

生育中はそれぞれの作物について欲しくない対象の害虫を踏まえて残効・浸透移行性のあるもの

チョウ目…カスケード乳剤・プレバソンフロアブル・アファーム乳剤(浸透移行無い?けど長く効くイメージ)パダン顆粒水溶剤
アブラムシ・カメムシ…アルバリン顆粒水溶剤、アドマイヤフロアブル、モスピラン顆粒水溶剤、

をチョイスしつつ、害虫の発生が確認され次第、

チョウ目…ハチハチ乳剤、コテツフロアブル、アディオン乳剤、フェニックス顆粒水溶剤、
アブラムシ・カメムシ…アグロスリン(※下記参照)、モスピラン顆粒水溶剤

など比較的即効性のある農薬を、多分このときは収穫日数が近くなっていると思われるので収穫前日数を良くチェックしておく。
当然、殺虫剤の多くが類する神経毒系は有機リン系、ネオニコ系、マクロライド系、合ピレ系…
なるべく同じ系統を連続で使わないように意識。

形状による違いも、これは効果云々というよりもちゃんと登録を守りましょう的な意味合いで要確認。
例えば
アドマイヤ(イミダクロプリド)を例にとると、
粒剤は播種時、定植時に使える一方、フロアブルは生育中のみ。
同じ成分だったらどっちも使えるだろう、と思ったら結構危険です。
オクラはフロアブルは登録されていますが、粒剤は登録取れてません。他に、
カメムシ・アブラムシを直ちにぶっ○す超強いアグロスリンは乳剤と水和剤がありますが、
登録のある・なしが規則性なし?種類によって全然違うのでよーく確認が必要。
他に、
チアメトキサムやフルベンジアミドはアクタラ顆粒水溶剤、フェニックス顆粒水和剤の成分。
どちらも生育中の撒布のみで潅注処理できないのですが
それぞれシンジェンタのジュリボフロアブル(プレバソン×アクタラ)、
バイエルクロップのセルオーフロアブル(アドマイヤ×フェニックス)だと可能。
合体魔法みたいですねっ
ただ、当然回数制限は成分に掛かるので、一応潅注処理は1回、散布は〇回、と丁寧に書いてあるので要確認。
蛇足ですが、
有機農業でも使えるお馴染みスピノエースも
顆粒水溶剤は野菜全般おっけーですが、
フロアブルは果実全般のみ
つーかフロアブルあったんか!レベルの認知度でもある。
他に、
アルバリンとスタークルはどちらも同じ成分(ジノテフラン)。
それに加えて顆粒水溶剤と粒剤があるので成分の回数制限を要確認。
あくまでまきのさんの個人的な感性によりますが、形状による効果の違いの云々はわからないけど
アブラムシには粒剤は効きにくいが顆粒水溶剤は良く効く、勝手なイメージを持ってます、ハイ。

もちろん補殺に勝る殺虫は無し。畑の要所に


とか
育苗中は

とか使ってます。※黄色も使ってますが、アザミウマには青がいい、らしい。

気になる農薬…

アファームエクセラ顆粒水和剤(アファーム×マッチ)
要は残効性の長いアファームらしい。
ていうか
アファーム乳剤 500ml

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価格:9,158円(税込、送料別)


べらぼーに高いアファーム乳剤よりどういうわけだか安いという…。
倍率も大して違わない。じゃぁ圧倒的にコスパが圧倒的である(謎反復)。
近所にはどこにもおいてないのでアファーム使い切る前にJか楽天で買う予定。

○殺菌剤
発芽時に立枯れ怖けりゃリゾレックスとかリゾクトニアに効くやつを予防。
定植後
結球野菜…Zボルドー、地際、葉の裏に掛かるよう外葉が広がりきる前に。
果菜類…葉がごわごわするから銅剤よりも硫黄系かダコニール。なるべく定植後早い内から。
殺菌剤は特に予防効果治療効果をよく見極める必要あり。
正直あんまりどれがどうとか覚えて無くて自身が無いので下記リンクでも適当に目を通してください(雑)。
植物病害は薬散以外に
どの品種が病気に強いか、これに尽きます。
割とメーカーはどれも品種の説明に良い事ばっか書いてますが、
実際問題、病気にクッッッッソ弱いものもあります。
これはもう、実際作ってみて自分で判断するしかない。

本当は土壌消毒関連もここでぐだぐだ書けるくらいに知っておかねばならないのですが、
正直知識及び経験は無い(断言)。
ガスタード微粒剤とかDD油剤とかクロピクとかバスアミドとか
連作に困ったら適当にその辺のをやりゃぁいいんじゃないですかね(雑)

お役たちリンク
農薬はどうして効くの? 教えて!農薬Q&A 農薬工業会(リンクは有効成分の参照ページ)
農薬インデックス マイナー作物に使用できる薬剤
農薬の系統別分類

>ニンジンの発芽が随分良さそうだけど水はどうやってんの?
1441375973804.jpg
この写真ですかね。まぁ、遠目に見たらよく見えますが、発芽は80~85%くらいっスね。可もなし不可もなし
8月12日播種が一番最初で、いっちゃん暑い盛りは越えていた、
且つお盆の8月14日夜にまとまった雨が降った後はぐずぐず雨が降ったりしたので条件は非常に良かったので、
年内どりで播くべき7月20日~8月5日くらいに播種した方は潅水設備が無ければ渇きまくって
最初ともう一回くらい潅水しているはず。まきのさんもキュウリとキャベツにアホほど水やってました。
でもでも
基本的にコマツナも同じ考えでやっているのですが、
「最初に一回水やったら、あとはもう雨と下からの水分にお任せ」
て感じ。播種時にたっぷり水をやりました。
種半作、なんて言いますが、結局はキャベツであろうとオクラであろうと種が水分を得たらよーいドンです。
そっから48時間は水を吸う時間ですのでたっぷり吸える条件にしておく。発芽したら割と何とかなりますし。
たっぷりってどんくらいやねん、と思われるでしょうが、
この時は確か2mくらいに8Lジョーロ1杯分。
8月12日の記事、潅水後の写真を見て思い出しましたが、確かにこの10数mに5往復以上は確実にした記憶。
http://makinousan.blog.fc2.com/blog-entry-434.html
コマツナなんかは40mに200Lタンクを使い切るまで。
理屈として、
”畑に1㎡に1Lやったら1㎜分水がしみ込む”
ので1cm分くらいは中まで染みていて欲しいという意味で、㎡あたり3L以上のたっぷり具合。
(土の粒の質量も考慮すると3L位でも5mm~1cmは染みているはず)
1,2回すーっと水がしみるくらいじゃ当然すぐ蒸散するので何度もぐるぐるやります。
結局土壌水分は(無マルチ露地だと)朝晩の間で地表に上がって来ては日中にどんどん蒸散していく。
毛細管現象的な意味合いでなるべく地中の水と株元の水が繋がっている状態であれば、
地上への蒸散は軽減されますし、地表の渇きに対して、水分をがっしり掴んでいる根っこに供給される道筋となります。
いわゆる、ハウスのキュウリ農家が定植時に植穴・マルチ内にアホほど水をあげる芯水(しんみず)現象のようなもの。
上述の言葉通りですが、
ニンジンコマツナの水やりは1回だけで済ませる、ようにたっぷりやります。
多分、暑い時期に播いたとしても、とりあえず発芽する1週間くらいまでは1回だけしかやらなかったと思います。
発芽後に畝がひび割れるくらいまで極端に乾いて、且つ萎れてたら多分、舌打ちしながらもっかいやったかもしれません。
発芽するまでにからからぱさぱさ乾いてたら、それは潅水が少なすぎた証拠ですので自分が悪い。
ちなみに
堆肥に関してもよく反当り何tやれ!て指標も養分や土壌改良の意味合いだけでなく、
”1000㎡に1tやったら畑が1㎜かさが増える”という同じような理屈であり、
概算で、風雨にさらされて一年間で畑は1㎜分流亡される、という俗説のためでもある。
風が強い自分の地域は本当は鶏糞なんかも500㎏とかじゃなくて
ちゃんと1000㎏やらなくてはどんどん低くなっていってしまう…。

以上。
最後に
大事なことなのでもう一度言いますが
※ご使用の際はくれぐれも適用表の作物、倍率、収穫日数、回数制限をご自分で確認して自己判断で。
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  1. 2015/09/07(月) 23:44:29|
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